<浜さん>「おっ!先生が言ってたのはここだな!ふふふ、
外観からして浪漫が溢れている!入ってみるか。」
カラ~ン、カラ~ン
<店主>「いらっしゃいませ。」
<浜さん>「やぁ、ここに“東海道原宿もなか”というのがあると
聞いてやってきいたんだが・・・」
<店主>「はい、そちらにあるのが“東海道原宿もなか”に
なります。」
東海道原宿もなか
<浜さん>「おぉ、これがそうなのか。
1ついただけるかな?ここで食べても良いかい?」
<店主>「はい、ありがとうございます。どうぞ♪」
※取材のため特別に店内で食べていますが、
通常はテイクアウト専門です。
<浜さん>「うん!あんこがぎっしり入っていて、
上品な甘さが美味しいね!」
<店主>「気に入ってもらえて良かったです。
手前みそではありますが、この原宿もなかは
“おいしいものとつかブランド”にも認定されているんですよ!」
<浜さん>
「おぉ、そうなのか!確かに納得の美味しさだねぇ!」
<浜さん>「他にも美味しそうなのが並んでいるねぇ・・・」
<浜さん>「大将、他にどれがおすすめなんだい?」
<店主>「そうですねぇ・・・塩豆大福なんかも人気ですよ。」
<浜さん>「ほほぅ、“塩”ねぇ。じゃあ、それももらえるかい?」
<店主>「はい、ありがとうございます!」
塩豆大福
<浜さん>「どれどれ・・・?」
<浜さん>「うん、これも旨い!
少しだけ塩っけが効いたモチがやわらかくて、
中のたっぷりのあんことの相性が抜群だねぇ!」
<店主>「ありがとうございます。
北海道産の小豆を使っているんです。」
<浜さん>「なるほど。じゃあ、菓子はここで作ってるのかい?」
<店主>「はい、製造販売で57年やってまいりました。」
<浜さん>「おぉ!57年と言ったら、老舗だねぇ!
良いお店に出会えたよ!それじゃあ、お土産に・・・
原宿もなかと塩大福を5個ずつもらえるかい?」
<店主>「はい、ありがとうございます!」
<ナレ>「おやおや浜さん、5個ずつなんて、いったい誰にあげるんですか?
それにしても、素敵な商店街でしたねぇ。」
<浜さん>「ふふふ、俺もずっと横浜で育ってきたが、
こんな所に浪漫の街があるとは知らなかったねぇ。
俺もまだまだ勉強が足りないって事だねぇ。」
<ナレ>「おやおや浜さん、そんな謙虚な事言うなんて、珍しいですねぇ。」
原宿の人々の想いと浪漫が、今もかつての賑わいを思い出させてくれる。
取材日:2015.11.14
■店舗情報
店舗名 菓匠 亀福
住所 横浜市戸塚区原宿4-1-8
営業時間 9:00~19:00
※日祭日 ~18:00
電話番号 045-851-1957
■取材に協力していただいた原宿松栄会会長の土居さんから一言♪
<土居会長>「この原宿商店街は、かつては肩がぶつからずには
歩けないほどの賑わいでしたが、工場の移転とともに人通りも
減ってしまいました。
それでも我々は明日やあさっての事を思って頑張っています!
そんな情熱のある商店街に来ていただいたら、きっとお客さんも
楽しめるはずです!
ぜひ一度、ここ戸塚原宿商店街に遊びに来てください♪」